泉州 水なす浅漬け

A子さんから彼女の地元の水なすの浅漬けが届いた。

水なすは
大阪府南部の泉州地域で栽培される。

千両なすや長なす等に比べて、
皮が薄く、手で握ると水が滴り落ちるほど水分が多いのが特徴。
灰汁が少なく、 ほのかな甘みもあって果物みたいに生食が可能なほど。

泉州の水なすの浅漬けは
ぬか漬けにした浅漬けで、包丁で切らずに手で縦に裂いて食べる。

漬けてから2日ほどは浅く漬かっていてサラダ感覚で食べられる。
これは皮が薄く柔らかく、ジューシーでフルーティーな味が特徴の水なすだからこその食べ方だ。

水なすのお漬物は
今までにも何度か頂いたことがあるが
その度に、これが茄子？と驚くほどの美味しさで
お漬物の中で一番好きと言ってもいいほど。

宅急便の冷蔵で届いた旬の贈り物。
留守でなくて良かった。