red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

テーマ

今年の写真同好会の作品展は
10月31日〜11月5日の予定。


8月中には出展作品3点を決めなければならない。


6月に撮ったディスクドッグの写真を出そうかと思っていたら
動物写真ばかりを専門に撮るメンバーが居るから
動物という範疇でテーマがかぶってしまうとのこと。


U先生が言うには
私は他のメンバーと全く異質な写真を撮っているから
そういう中から出したほうがいいそうで…


それならば
敢えてリコーのGRで撮ったのだけを出すのも面白いかもしれない。


昨年の作品展に出した5点は全て京都駅で撮ったもので
私のテーマは「京都駅」だった。


同好会の作品展に出す複数の作品は
特にテーマを求められているわけではない。


一年間に撮った作品の発表の場だから
それぞれの写真に関連性はなくてもいいのだが
私は、組み写真として作品を出したいので
今年のテーマは「GR」にすることにした。


写真の楽しみ方は様々で
きちっと三脚を使って撮る正統派の撮り方もあれば
街歩きをしながらのカジュアルなスタイルもある。


街撮りには大きく重いカメラは向かない。
私は単焦点のGRがお気に入りで、いつも持ち歩いている。


作品に仕上げ可能なRAWで撮っているので
全紙サイズの大きなプリントにしても見劣りしない画像のはず。


同好会のメンバーの中には、どんな写真かより、どんなカメラで撮ったかで写真を鑑賞する人が居る。
それは肩書きなどのラベルのようなもので人を判断するのと同じことだろう。


その人は、もちろんプロ並みの機材を持っているわけだが
高級な機材が良い写真を撮ることには欠かせないと思い込んでいる人に
それは違うでしょうと言ってみたところで仕方ない、その人には、そうなのだから。


同好会の周りのメンバーにまで
同じ感性を強いる発言をする、その人が
GRで撮った写真が堂々と作品展に出ていたら
なんと言うだろうか…


興味深いところである。


(GR)