red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

感動の動画

九州新幹線の180秒の長編CMがパンドラで紹介されていた。
胸がいっぱいになって泣けてきた。


震災を考慮して放映は中止になったそうだが
このCMは今こそ、全国で多くの人にみられるべきだろうと強く思った。



2月20日に沿線に集まった1万人の人たちの笑顔がいい!


車内に置かれた撮影用カメラは2台、進行方向左側に置かれているので、
参加者募集用のサイトには「どれだけ派手な格好でもどれだけ大きく手を振ってもそれが右側だったら映りません」の注意書きがあったらしい。


(2011/03/27付 西日本新聞朝刊の記事を転載)
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ネットに動画 反響「元気もらった」
「九州だけじゃなく日本が一つになった気がします!」「胸が熱くなる」「なんか泣ける…日本はきっと大丈夫」「九州から東北への応援歌!」「元気づけられた!」−。
東日本大震災の被災者に配慮し、テレビ放映が中止された九州新幹線の180秒の長編CMがいま、インターネット上で反響を呼んでいる。
九州各地の人々が一つになり笑顔で手を振る姿が、大震災の被災者を案じ、一日も早い復興を願う全国の多くの人の心情と重なったようだ。
CMが見られるJR九州のホームページやツイッターには、感動を伝える言葉があふれ、「こんな時だからこそ」と全国放映を求める声も相次いでいる。
CMは鹿児島中央駅を出発し、熊本から博多へと向かう新幹線「さくら」の車窓から、沿線の町の人々を写したもの。駅のホームや田んぼ、自宅のベランダ、 ビルの屋上、川に浮かべたボートの上、学校のグラウンド、ビニールハウスの上などで、思い思いの格好をした人々がウエーブやダンス、ジャンプをしながら、 開通を祝い手を振る様子を撮った。JR九州がCM撮影を事前に告知し、2月の撮影には約1万人が参加した。
笑顔があふれる映像に軽快な音楽が流れ、「あの日、手を振ってくれてありがとう。笑ってくれてありがとう。一つになってくれてありがとう」「一つになった九州に新しい力が生まれています」というナレーションがかぶさる。
震災発生前に、熊本と鹿児島で1度ずつ放映したが、震災発生に伴い、開通祝賀行事の全面中止と同時に12日以降の放映を自粛。ところがネットでCMを見た人の感想が口コミで広がり、
動画サイトにも投稿され、再生回数は50万回を突破。多くの人が感想を寄せている。中には「被災にあった知人も『元気が貰(もら)えた!』と言っています」というコメントもあった。
JR九州ツイッターから、CMに寄せられた気持ちを代表するようなコメントを紹介したい。
 〈「さくら」よ、今こそ運んでおくれ。「春」を東へ、そして北へ〉
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http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/233892西日本新聞