二眼レフカメラ - red-earth's blog

学研の『大人の科学マガジン』という付録付きの雑誌がある。

その雑誌のvol.25「二眼レフカメラ」
本屋さんに積まれていた頃に買っていて
組み立てが苦手だから、夫に組み立ててもらって
そのうちに使おうとしまい込んで忘れていた。

思い出させてくれたのは写真で一緒のＩさん。
先日、その二眼レフで撮った写真を見せてくれた。
いつもの見慣れたデジカメと違う色合いが、とてもいい。
切り取られた瞬間が懐かしい。

彼女の撮る写真は、とても優しい。

刺激を受けて、私も撮ってみようと思った。
忘れていた付録の二眼レフカメラを引っ張り出す。

フィルム送りも巻戻しも全部手動のアナログだ。
二眼レフ、トイカメラ。

早速、フィルムをセットして街に出かけた。

慣れない手動が楽しいものの
どんなふうに撮れているのか
ピントがどこに合っているのか
シャッターを押してからフィルムを送ったかどうか
いろんなことがデジカメと大きく違うから
ぼんやりしていたら、どこまで操作したのかも分からなくなってくる。

今日撮ったフィルムは取り出す時に感光させてしまったような気がするし、
大丈夫だったかもしれないから…一応現像に出してみよう。

学研の学習と科学で育った世代なので
この付録付きの雑誌『大人の科学』は
当時付いていた付録を思い出させてくれる。

そういえば、その頃も付録の組み立ては誰かに頼んでいたと思う。
何かを作る作業が苦手なのは小さい頃から変わらない。

トイカメラの二眼レフ、
使う前にストラップを付けた。

ちょうど一眼レフ用に買っていたストラップがあった。
一眼レフには似合わなかったが、トイ二眼レフにはピッタリな感じ。

ストラップひとつで可愛くなったカメラを提げて出かけよう。
アナログを楽しもう♪