現像
フィルムを現像に出す。
フィルムカメラで撮るのは久しぶり。
しかもトイカメラだから全部アナログで
どう撮れているのか想像もつかない。
仕上がってくるのを、ただ待つのみ。
写真を撮って
現像に出して
写り具合を初めて見る。
デジタルになる前は当たり前のことだった。
ドキドキしながら写り具合を想像する楽しみがあった。
久しぶりに現像に出したフィルム。
感光させてしまったように思うが写っているのかどうか…
アナログは撮った後もドキドキ・ワクワクがしばらく続く。
Gakken、二眼レフ、トイカメラ、
24枚撮りフィルムの中の16枚が、かろうじて撮れていた。
ピントはボケボケで幻想的だった。
意図したわけではないけれど
こんなふうな写真も面白い。
どんなふうに撮れているだろうか、と想像しながら待つ楽しみが
フィルムカメラには、ある。
ゆっくり、ゆったり。
いつもと違う別の時間を感じながら
シャッターを押すのは面白い。
義父にもらった一眼レフのフィルムカメラも使ってみよう。
(長い間、仕舞いこまれていたのでメンテナンスが必要のようだが…)