In Lak'ech ( イン・ラケチ)
In Lak'ech !( イン・ラケチ)
マヤの人たちの挨拶の言葉。
マヤ語で
直訳すると 「私は もうひとりの あなたです。」
( In=私 Lak’=別の ech=あなた)
In Lak'ech, "I am you"
古代マヤの人たちの挨拶は
なんと意味深く素晴らしいのだろう!!!
初めてIn Lak'ech を知った時は衝撃的だった。
自分と他者との間に区別がない言葉。
初めに
そういう
マヤの人たちの物事を捉える考え方があって…
それを
あらわす言葉が生まれたのだろう…
「私は、もうひとりのあなたです」という挨拶を
お互いに交わすマヤの精神性の高み♪♪♪
「私はあなた、あなたは私」
この感性を
マヤの人たちはどのように持ちえたのだろうか?
天体観測に途轍もない情熱を傾けていたマヤの人たち。
彼らは天体の様々な周期を把握した人々だった。
太陽の周期が365日で
これは現実的な作物の植え付けや収穫の時期をみる。
260日周期のツォルキンは
星の動き、宇宙の動きを表わしていて…
銀河の周波数と呼ばれる。
心・精神を司る周期らしい。
空を、星を、天体の運行を、眺めた続けた彼らは
「私はあなた、あなたは私」の境地にたどり着いていた!
「13の月の暦」に凝っていた頃
同じように熱心だった友達への手紙にもメールにも
いつも
In Lak'ech を使っていた。
日常的に
In Lak'ech ( イン・ラケチ)を意識していると
言葉の力、言霊というのか
考え方、感じ方まで
それに近づいてくるように思う。
In Lak'ech ( イン・ラケチ)!
これは
人と人だけでなく
自然のものすべてに対する言葉だ。
在るもので
自分と無関係のものはない………
In Lak'ech!