red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

In Lak'ech ( イン・ラケチ)

In Lak'ech !( イン・ラケチ)


マヤの人たちの挨拶の言葉。


マヤ語で
直訳すると 「私は もうひとりの あなたです。」
( In=私 Lak’=別の ech=あなた)


In Lak'ech, "I am you"


古代マヤの人たちの挨拶は
なんと意味深く素晴らしいのだろう!!!


初めてIn Lak'ech を知った時は衝撃的だった。


自分と他者との間に区別がない言葉。


初めに
そういう
マヤの人たちの物事を捉える考え方があって…


それを
あらわす言葉が生まれたのだろう…


「私は、もうひとりのあなたです」という挨拶を
お互いに交わすマヤの精神性の高み♪♪♪


「私はあなた、あなたは私」
この感性を
マヤの人たちはどのように持ちえたのだろうか?


天体観測に途轍もない情熱を傾けていたマヤの人たち。

彼らは天体の様々な周期を把握した人々だった。


太陽の周期が365日で
これは現実的な作物の植え付けや収穫の時期をみる。


260日周期のツォルキンは
星の動き、宇宙の動きを表わしていて…
銀河の周波数と呼ばれる。


心・精神を司る周期らしい。


空を、星を、天体の運行を、眺めた続けた彼らは

「私はあなた、あなたは私」の境地にたどり着いていた!



13の月の暦」に凝っていた頃
同じように熱心だった友達への手紙にもメールにも
いつも

In Lak'ech を使っていた。



日常的に

In Lak'ech ( イン・ラケチ)を意識していると


言葉の力、言霊というのか
考え方、感じ方まで
それに近づいてくるように思う。



In Lak'ech ( イン・ラケチ)!


これは
人と人だけでなく
自然のものすべてに対する言葉だ。


在るもので
自分と無関係のものはない………


In Lak'ech!