red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

すること、されること。

K子さんとの会話、
彼女は言う「私は(誰かに何かを)してあげることのほうが好きなんです」と。
こう言うだけあって、彼女は世話好きだ。


私、「(誰かに何かを)してもらうのには、それなりの広い度量も必要、敢えてしてもらうことが出来るのかどうかが問われる時がある思う」


続けて、「すること」と「されること」は同じこと、それを私は毎日体感していると言うと、K子さんは半信半疑の表情を浮かべた。


毎晩、寝る前に夫に温熱器や音叉を使ったりマッサージをしたりと自己流のヒーリングをするが、不思議なことに、している私も、されているような気持ち良さで体がリラックスして喜んでいる。


思い過ごしではないのかと言う人もあるが、私の体感ではそうだとしか言いようがない。私は「することもされることも実は同じこと」のリアルな体験を毎日積み重ねているのだ。


これはマヤの人たちのIn Lak'ech (イン・ラケチ)の境地に近いかもしれない。


In Lak'ech (イン・ラケチ)はマヤ語、
直訳すると 「私は もうひとりの あなたです。」
(In=私 Lak’=別の ech=あなた)

In Lak'echは"I am you"で自分と他者との間に区別がない言葉、


これはマヤの人たちの挨拶の言葉で
彼らは「私は、もうひとりのあなたです」という挨拶を交わしたと言う。

この挨拶だけでもマヤの精神性が解る。


「私はあなた、あなたは私」
「すること」と「されること」は同じだということでもある。


改めてマヤの人たちが到達していた高みに思いを馳せた。