「フローラ」と「Sun Sister」

ここ1ヶ月の間に、ヤノベケンジの作品を2点撮った。
（たまたまだけど）

兵庫県立美術館では「Sun Sister」
京都府立植物園では「フローラ（花の女神）」

強烈な個性を持つアートを撮るのは難しい。
結局、私はこの作品の前に立っています、と記録するだけになるが
アート作品を撮るのも見るのも好きだ。

「Sun Sister」は
過去・現在・未来を見つめ、希望の象徴としての「輝く太陽」を手に持ち大地に立つ少女像。
阪神・淡路大震災20年のモニュメントとして設置された。
東日本大震災の復興を祈念した子ども像「Sun Child」(2012年 茨木市)の姉のような存在。

「フローラ（花の女神）」は
琳派400年を記念して府立植物園の睡蓮の花咲く「鏡池」に展示されている。「フローラ（花の女神）」の展示は、もうすぐ終了予定。
（10月25日まで）

一目でヤノベケンジだと分かる作品の前に立つ。
不思議な吸引力がある。
これがアートの力なのかと、じっと見る…