red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

雲を測る男

金沢21世紀美術館の「雲を測る男」は
ベルギーのアーティスト、ヤン・ファーブル(Jan Fabre)の製作。


もっと雲が出てくるのを待って撮ったら良かったかも。




********(美術館の作品解説より)
本作品は、『終身犯』(1961年 米国)という映画から着想を得て制作されました。この映画は、監獄に入れられた主人公が独房で小鳥を飼い、鳥類学者となった実話に基づいています。映画の終わりで研究の自由を剥奪された主人公が、「今後は何をして過ごすのか」と問われ、「雲でも測って過ごすさ」と答えましたが、作品のタイトルはその台詞に由来しています。また、この作品は作家の身体を型どりしていますが、そこには、彼の兄の死を思い、制作されたという背景もあります。人間の生と死、そして、自然科学と「雲を測る」という詩的な行為など、様々な要素を併せ持つ作品です。
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ヤン・ファーブルの個展が、ちょうど今、東京で開催中だ。


「Tribute to Hieronymus Bosch in Congo (2011-2013)」
エスパス ルイ・ヴィトン東京、
2015年7月9日(木)から9月23日(水・祝)まで。
(http://espacelouisvuittontokyo.com/ja/)


スカラベを用いたモザイク作品などらしい。


期間中に東京に行くことがあれば
覗いてくるかもしれない…