手アイロン
暑い時のアイロン掛けは汗をかきながらの本当に大変な家事である。
冬より夏のほうがアイロンを掛けるものが多いからなおさらだ。
先日、美容院でNさんと
アイロン掛けの話になった時、
彼女から「手アイロン」のことを聞いた。
手アイロンとは手で掛けるアイロンのこと。
洗濯物をたたむ際に
手の平の熱を使うと細かいシワは綺麗になるとのことで
わざわざアイロンを出してくることもなくなると言うのだ。
気功で一緒のKさんも
お手伝いさんが「手アイロン」をしていたと言う。
洗濯物を干す時に
手の平でパンパンと叩いて、ある程度のシワを伸ばしておく、
そして、たたむ時に手アイロンで仕上げると
殆んどの物は綺麗になるとのこと。
洗いあがった洗濯物を干す前に「手アイロン」をする人もあるらしい。
手の平で叩いて干すより
干す前に手アイロンでシワを伸ばして、たたんで重ねて
しばらく置いておくと、重ねた重みでもシワが綺麗に伸びる、
それを干すと乾いてからの「手アイロン」がほとんど必要ないとのこと。
洗濯物にもよるだろうけれど
たたみ方をキチンとすれば、Tシャツなどは店で売られていた時のような仕上がりになるらしい。
「手アイロン」って究極のエコだ。
早速、私も試してみよう。