夏越の祓
6月30日、
1年のちょうど折り返しにあたる今日、
神社では、この半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する夏越の祓(なごしのはらえ)の神事が行われる。
私は古霊神社のおみくじを引いてもらった。
立春、夏至、誕生日などの折々に、古霊のおみくじが欲しくなるのだ。
夏至の頃は陰陽極まる強いメッセージの在る時らしい。
出たおみくじは『両 翼』
これは前にも、もらったことがあって
同じものが出るのは滅多にないことだとか。
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『両 翼』
健康な証は、
陰と陽、正と負、闇と光、
両方の翼を持っていること。
感じる世界と感じられない世界、
両方を知る事。
上から見る世界と下から見る世界、
両方を知ること。
知らない世界と知っている世界、
両方を知る事。
無い世界と在る世界。
起きては眠り、眠っては起きる。
それを繰り返す事の意味を考える。
その命題の主義主張と重みを考える。
欲張って考えてみる。
そして、諦めない。
それだけだ。
☆石:ブルーレース
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「両翼」のリーディング
夏至、と云う事で、陰陽のバランスが
テーマとしてあるのかもしれません
夏至は陽から陰への変換ですが
それは、太極=無極
極の無い、大いなるひとつから二つに別れたもの
で、あるので、ふたつとはつまりひとつのこと。
ひとつのもののふたつの性格。
それは、働きの違いであって
そのものが違うわけではありません
一つの世界のふたつの面
夏至から冬至へ向う半年は
動から静への移行
瞑想の季節でもあります
(これから暑くなるんですけどね…)
神の世界では、人間の世界の一年が一日。
冬至から夏至が「昼」
夏至から冬至が「夜」
神の世界も、これから夜に向います。
まさしく、この変わり目に
さまざまな面が顕われて去って行きます
それを追いつつも、その向こうに広がる
ひとつに感応してみる欲張りをしてみては
いかがでしょうか
変わり目だからこそ、感応出来る時です。
ふたつのひとつ
後ろの正面
これから起きる出来事が
見えて来るかもしれません!
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加えて
夏至は「見極める」という言葉がとても大事な時であるので、
身の回りのさまざまに曇りの無い目で見極める事を
この季節にしてみてはいかがでしょうか、とアドバイスをもらった。
私の夏越の祓は「古霊神社のおみくじ」
古霊の言葉を紡ぐLEIKOさんの
濃く深く浸透していく言葉の力を感じている…