red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

新玉ねぎ

玉ねぎの美味しい季節になった。


新玉ねぎの柔らかくて甘いのが味わえる期間は案外短い。


毎年、実家の近所の農園から送ってもらうのだが
今年は天候不良で成育が遅く6月下旬頃になるらしい。


それまでは淡路島産を注文することにした。
淡路島は玉ねぎの産地、新玉ねぎがもうすぐ届く。


玉ねぎは一年を通じて流通しているので旬の感覚があまりない野菜だ。
(産地によって旬の時期が違うのだが私は実家の近所の農場の収穫の時期を旬と思っている)


玉ねぎは辛み、甘み、旨みと三拍子揃っていて「西洋の鰹節」と言われる料理の名脇役、原産地は中央アジア
栽培の歴史は古く、古代エジプトで栽培されて、ニンニクとともにピラミッドを築いた労働者の活力源として食されていたらしい。


玉ねぎは、
生で食べたときの辛みの強弱によって辛み品種と甘み品種に、
また皮の色によって黄、赤、白の3つの品種に大別できる。


貯蔵性が高いため一年を通して出回っているが、旬は春と秋の2回。
(秋から出回るのは辛み品種の北海道産)


春先から初夏にかけて出回る新玉ねぎは、香りも味も柔らかく玉ねぎらしい風味を味わえる。
私が心待ちにする新玉ねぎは、この初夏の頃に出回る甘い品種。
有機栽培の農場で、カモミールが一緒に植えられている畑で収穫される。


淡路島産も美味しいことでは有名だから
今年は、食べ比べることが出来そうだ。