Lapis Lazuli（ラピスラズリ）☆

アフガニスタン産のLapis Lazuli（ラピスラズリ）、丸玉。
瑠璃色が美しい。
瑠璃色の地球のような丸玉を眺めるのが好きだ。

ラピス（Lapis）はラテン語で「石」
ラズリ（Lazuli）「青、空」を意味するペルシャ語の"lazward"が語源で
ラピスラズリは「青い石」という意味になる。
和名は「青金石」と言われることがあるが正確には青金石とはラズライト（Lazurite）のことを指す。
ラピスラズリは鉱物名ではなくて数種類の鉱物から構成される岩石で
良質のものは青色（ラズライト、ソーダライト、アウイン等）、白色（方解石）、金色（黄鉄鉱）を含んでいる。

古代ローマの博物学者プリニウス（大プリニウス）は
ラピスラズリを「星のきらめく天空の破片」と表現したそうだ。

近年までラピズラズリはアフガニスタンのバタフジャンでしか採掘出来なかった貴重な石だったらしい。
その希少で神秘的な石は古代から人々を魅了してきた。
エジプトでは天界と冥界の神シリスの石と言われていたという。

ターコイズと並んで12月の誕生石でもある。
12月生まれの私、誕生石として好んでいたのはターコイズのほうだったが
ラピスラズリの瑠璃色もいいなと眺めている…