ラフ
ラフとはラフスケッチ(rough sketch)のこと、
おおまかなスケッチ、概略図。
フォトブックを作るとき、その原型となるのがラフで
木曜日の講座では構成を練ってラフ作りをした。
ラフ作りは本の土台になる作業。
それには本のコンセプト、つまり
その本に込める意図や思い等の概念を明確にする必要がある。
ぼんやりと持っているイメージだけでは本は作れないわけだ。
昨年の夏、豊島で過ごした数時間を1冊にまとめようと思っているが
「瀬戸内のアートな島を歩く」というコンセプトはガイドブックでよく見かけるし
もう少し違う視点も入れたい…などと、まだまだカタチが見えてこない。
漠然としたイメージを明確なカタチにする作業、その過程が楽しい。
とりあえず表紙は出来た。