言葉足らず

妹Ｋから彼女の愛犬、チロ君の写メがきた。
「可愛いやろ」と届く画像を見て
「ホント可愛いな」と見てしまう私。

妹Ｋは、マメに写メを送ってくれる。

そのマメさには、いつも感心してしまうのだが
以前、彼女と待ち合わせをすることがあってメールでやりとりをした時に、
何度もメールのやり取りをしないと待ち合わせに必要な情報が伝わって来なくて「なんと言葉足らずなのだろう」と驚いたことがあった。

マメに写メを送ってくれることと
必要な情報の伝達がマメであることとは全く別なのだった。
これは当たり前のことだけれど、マメな妹という印象があるから
こんなに言葉足らず、説明不足だとは思ってもいなかった。
妹Ｋは「言ったつもりでいた」らしい。

「言葉足らず」と私が感じるのは必要なことが伝わってこない時で
今までも、そういう人はいた。

先日の妹Ｋのように、言ったつもりで思い込んでいる場合もあるだろうけれど
中には、意識的にわざと言わない人がいる。
曖昧な情報だけを提示して、都合の良い勘違いをさせる意図を持っている人がいる。

言わないのだから嘘をついているわけではない。
勝手に相手が少ない情報だけで勘違いをしたのだ、というわけだ。

私は、勘違いをしたくないから
曖昧なことを曖昧なままにせずに訊いてみる。
（面倒だから、訊くこともしない場合も多いが）

でも、そういう人は訊かれたことに答えないようにしている風で…
その人との会話は、肝心なことが分からないまま疲れるだけに終わる。

ありがたいことに最近は、そんな面倒な人との接点がなく
無駄に疲れることもなくなった。

（チロ君、気持ち良さそう♪）