red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

りんごの葛練り▽

りんごが美味しい季節がやってきた。
りんごが大好きなので、この時期は箱で買う。


生で食べるのも好きだけれど
夏以外は葛(くず)練りにして食べることが多い。


りんごの葛練りはマクロビオティックのお手当法では
お腹をこわした時や軽い風邪の時にいいとされている。


葛は体を温めてくれるし、整腸作用もある。
りんごは腸内の善玉菌を活性化して、消化促進や疲労回復に役立つ。


私は、りんごの葛練りをデザートに食べている。
体調が不調だからではなくて、美味しいから食べている。
葛のトロ〜とした食感も好きだし、りんごの甘酸っぱい味も好きだ。


葛は、体を冷やす作用のあるイモでんぷんを含まない本葛粉、
100%本葛のものを常備している。
(粉末よりブロック状のものがいいと聞いたことがある。粉末にするための手が入っていないことがいいのだろうか…)


夏場は、あまり出番はないが
寒くなってくると本能的に体を温めようとするのか
りんごを葛練りにしたくなるから面白い。


作り方は簡単、私は目分量で適当に作っているが
一応の目安は、


りんご 1個
水   大さじ3
本葛粉 大さじ1半(水は本葛粉の倍の量)


お鍋にいちょう切りにしたりんごを入れ、水大さじ3を加えて、蒸し煮にする。
りんごが透明になってきたら、倍量の水で溶いた本葛粉を加えてよく混ぜながら、葛に火が通って全体に透明になったら出来上がり。


先週、急に寒くなった日、
体が冷えたせいか、お腹をこわしてしまった。
何も食べる気がしない中、唯一、りんごの葛練りだけは美味しく食べられた。


今まで、りんごの葛練りをデザートとして食べていたから
その効能は特に意識していなかったが、その日の私にピッタリだったのだ。


まさに「体は知っている」のだ。


りんごの葛練り、
使うりんごの種類によって味の変化も楽しめる。


りんごが美味しい季節がやってきた!



国産吉野本葛(1kg)

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