鏡像段階
「鏡像段階」は精神分析の用語。
6ヶ月から18ヶ月の幼児が鏡に映る自分の像を自分だと確認する段階。
先日、大阪で「見つめ合っている」写真を撮った。
これを見て「鏡像段階」と言った人がいて
私も、学生時代に聞いた「鏡像段階」という言葉を思い出した。
ジャック・ラカンによる
鏡像段階(仏:stade du miroir)論とは、幼児は自分の身体を統一体と捉えられないが、成長して鏡を見ることによって(もしくは自分の姿を他者の鏡像として見ることによって)、鏡にうつった像(仏:signe)が自分であり、統一体であることに気づくという理論。生後6ヶ月から18ヶ月のあいだに幼児はこの過程を経るとされる。
(Wikipediaより抜粋)
見つめ合う、誰と?
私自身と。
彼女は自身の内面を深く見つめている。
見つめ続けて、なにかに気づくのか…