red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

黒糖焼酎▽

奄美大島のN君から黒糖焼酎が届いたのは12月のことだった。
私は、飲まない(飲めない)ので、夫の口に入る。


奄美黒糖焼酎「里の曙 (3年長期貯蔵)」
この黒糖焼酎はN君自身も飲んでいるという。
お薦めの銘柄なのだそうだ。
彼は冬にはお湯割り、4:6か3:7くらいで飲むということだった。


「里の曙 (3年長期貯蔵)」はパッケージに
田中一村の「初夏の海に赤翡翠アカショウビン)」の絵を使っている。


アダンの画帖田中一村伝

アダンの画帖田中一村伝

この本の表紙の絵が「初夏の海に赤翡翠


奄美を愛した孤高の画家、田中一村
奄美に生き、奄美を描き、奄美でその生を終えた彼の絵は
奄美の森と海を思い出させてくれる。


飲めない私は
黒糖焼酎の甘い香りだけをもらった。


「里の曙 」は
黒砂糖を米麹と酵母で発酵させて造る焼酎、
甘い香りを漂わせていても、糖分はゼロなのだそうだ。


パッケージには
「天に太陽、地に砂糖キビ、人に黒糖焼酎」と書いてある。


南の島からの贈り物は
今、馥郁とした香りを放って夫の口に入っている。



アカショウビン、美しい鳥だ。