打ち上げ
アドバンスの終了後に同じビル内のメリケンカフェで打ち上げがあったので参加した。ゴーヤーのサラダやフライがとても美味しい。
使われたゴーヤーは緑のカーテンで栽培されたものらしい。
預かる女性の雰囲気そのままに素敵でほっこりするメリケンカフェ。
飲めないけど、楽しそうに飲む人たちを見るのは好きだ。
いつも教室だけで、すぐに帰っていたので話したことがない人たちとの会話は楽しかった。何人かのブログも教えてもらったし、またまた世界が広がっていく。
私は、周りの人が何歳かということに、あまり関心がないほうだ。
友だちとして長く付き合っている人の年令を知らないこともある。
(おおよその年は想像できても正確には知らないことが多い)
アドバンスは一人の男性以外、多分、私より若い人ばかりのクラスだったけれど、居心地がとても良かった。
日頃、被写体をよく観ているカメラ好きは皆、優しい目をしているのだった。
美しい世界を切り取る人たちのまなざしは素敵なのだった。
いい写真を撮る人たちは、いい顔をしている。
透き通った波動の人たちが多いのだ。
そんな彼女たちを見たいから、また神戸の教室に出かけるかもしれない…
打ち上げには、忙しいK先生も初めだけ顔を出された。
お子さんが3人という先生、家庭の匂いがあまりしない秘訣は何だろう。
多分、ラベルやレッテルを付けない生き方をされているからだろうと想像した。カメラのファインダーを覗いて真実を見抜くように、人の本質に迫るモノの見方をされるからだろうと思った。
夫で、妻で、父親で、母親で、会社の経営者で、主婦で…等々は
その人の本質とは、あまり関係のないラベルのようなもの。こういうものに左右されないモノの見方はアーティストの持つ自由なる精神性なのだろう。
魅力溢れる人たちに囲まれて、幸せなひとときだった。