red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

玄米こうじ漬けの素▽

簡単に「こうじ漬け」ができる。
その名もそのまま「玄米こうじ漬けの素」と言う。
酵素玄米の炊き方を習いに行ったところで分けてもらっている。


手間もかからず簡単で便利、重宝している。


ビニール袋に残り野菜を刻んで入れる。
その中に少量の玄米こうじ漬けの素を入れて馴染ませる。
冷蔵庫で30分〜1時間程度で簡単にこうじ漬けが出来上がる。
野菜によっては一晩寝かせたほうが、よく馴染んで美味しいものもある。



(こうじ漬けの素は塩分がかなり強い。ビニール袋で作る簡単漬けの時は、洗わずに粒まで食べるので、味を見ながら少量を使う。)



今日漬けたのは
大根、人参、きゅうり、ピーマン、キャベツ、生姜。
生きている麹菌が野菜の美味しさを引き出すようだ。


お漬物では糠漬けも好きだが糠床を毎日かき混ぜるのを、つい忘れてしまったり、留守にしていて混ぜられなかったりと
結局、私は義母から分けてもらった糠床をダメにしてしまった。
(こうじ漬けの素を持って行ったら義母は糠床にも素を入れてみたそうで
糠漬けの味が一層よくなったと喜んでいた)


私は糠漬けを漬けるのは、なかなか続けられなかったが
この「玄米こうじ漬けの素」に出会ってから、こうじ漬けは簡単に作れる。


野菜だけでなく魚を漬けても美味しいらしい。
友だちがイカを漬けたら美味しかったそうだ。
麹菌は食品の保存力も強い。


麹菌はデンプンを糖に、タンパク質をアミノ酸に変えてくれる。


麹は1000年も前からあったそうで、味噌、酢、醤油、酒など日本の食文化を形作ってきたもの。 麹菌は生きている。


特に玄米ご飯を食べていると麹菌を体内に入れることが大事なのだ。
米食の問題点、フィチン酸の対策として有効なのだそうだ。
(玄米に含まれるフィチン酸は強い抗ガン作用を持つが、同時にミネラル欠乏症を引き起こすと言われている)


麹菌などのフィターゼという酵素があればフィチン酸は分解されて人の体にとって素晴らしいものに変化するのだとか。


玄米ご飯と味噌汁と漬物というシンプルな組み合わせは
理にかなっているのだろう。


発酵させている玄米ご飯は、発酵によって40%のフィチン酸を分解するとのことで、残りの部分を麹菌を取ることで補うのだそうだ。


私は、毎日こうじ漬けをありがたく頂いている。
玄米ご飯は、飽きてくるので毎日でもないけれど…