ファン
私の撮った写真を夫に見せると
私の一番のファンは夫かも、と思うほど
いつも「いいねえ!」と褒めてくれる。
写真の感想を訊いているのは私のファンの云々、と昨日のブログに書いていて、思い出した会話がある。
何年も前の私と夫の会話。
「私のこと、大ファンって感じ?」
「ああ、ふあん、やな。」
「えっ?ふあん(不安)?」
「そう!ふあん。」
「発音がおかしいのと違う、ファンなのよね?」
「うん、ファン、ふあん、不安…」
いつのまにか、この「不安」は忘れていて
そうなんだ、彼は私のファンなんだ!ということだけが
私には刷り込まれてしまっているのだった。
言葉って聞きたいように聞けるもの。
この会話を思い出して、笑った…