琵琶湖の奥にメタセコイアの並木がある。
メタセコイアはスギ科メタセコイア属の針葉樹。
和名はアケボノスギ(曙杉)、イチイヒノキ。
まだ紅葉には少し早くて
燃えるような紅葉の赤には出会えなかったけれど
メタセコイアは美しく存在感のある木だった。
バスに乗り込んだら雨が降り出した。
琵琶湖に虹がかかっている。
低い虹。
光の射す角度なのだろうけれど
ガラス窓の水滴の向こうに、かすかに虹がみえた…
小さな虹をみると子どもの頃、庭でホースから水を勢いよく出して
虹を作って遊んでいたことを思い出した。
水滴を撮ってみた。
不思議な世界だ。
雨は虹を見せてくれて、上がった。