red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

ピンクのエンジェル

天使の画家、アンドリュー・レイキー(Andrew Lakey)の天使画、
数枚持っている中にピンクのエンジェルがある。


確か2004年の「ラヴ・エンジェル」という作品。


アンダラのローズクォーツを触りながら
部屋を見渡したら、このピンクのエンジェルも居た。


久しぶりに見ると
ピンクの光線が強くなっているように感じる。



絵は変わるもの。


新鮮な気持ちで眺めるせいなのか、
絵自体が何かに反応しているのか、
絵は確かに「変わる」のだ。


このピンクのエンジェルは
2004年のクリスマスの個展を東京で観た時に購入したもの。


アンディが来日するクリスマス・エンジェルアート展には何度か行った。
彼の描くエンジェルが好きだから観に行っていた。
(ここ数年、アンディの来日がクリスマスの時期よりかなり早いこともあって
なかなか東京まで観に行けないが…)


昨年の秋、アンディの来日に合わせて大阪で個展があった。
久しぶりに会いに行ってきた。


益々順調に作品を描き続けているアンディ。
彼の描くエンジェル達も益々力強く輝いているようだった。


ところが販売担当の人が今までの絵の購入者に対して
「コレクターの方」という言い方をすることには
どうも馴染めなかった。


私はコレクションをするために
買ったのではないし、観に行くのでもないから
「コレクター」と言われることに馴染めないのだ。


そういえば
私は販売担当者が代わってから絵を購入していない。


光の具合が変わってきているピンクの「ラヴ・エンジェル」の絵を眺めて
その頃の販売担当だったOさんのことを思い出した。


絵の魅力を知り尽くしていて
大切に一枚一枚に向き合っていた彼女。
素敵な女性だった。


絵自体の魅力だけではなくて

担当が彼女だったからアンディの絵は我が家にやって来たのだろう…


壁にかかっていても
あまり意識していなかったアンディのエンジェル画。


これから少しずつ
意識して向き合ってみようと思った。


変化している「絵」が他にもあるかも知れない。



(2004年、ラヴ・エンジェル、
写真ではピンクが分かり難いようだ…)