red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

高野孝子

地球交響曲・第七番』に登場した環境教育活動家。


彼女は1995年、
国際混成チームで犬ぞりとカヌーだけによる北極海横断をした。
旅の様子を人工衛星を使って世界中の子ども達に伝えることが目的だった。


今も彼女は
キャンプなどで子ども達に昔の叡智を学ぶ場を与えている。


自然と異文化の中で「地球人」が育つと言う彼女は
新潟県南魚沼市に住んでいて
自宅裏の田んぼで、伝統農法による米づくりもしている。


「伝統農法で米づくりを始めてから
自分の知らない祖先達とのつながりが深まっていくような気がしている。


田んぼには幾世代にもわたって伝えられてきた知恵がある。


昔の叡智はとても科学的で合理的だ。

その場所で手に入れられるものしか使っていないし、
そこの風土や気候に合うものを作っている。」

と彼女は言う。



新潟・南魚沼、
私が行ったのは昨年6月だった。


友だちのEちゃんの住む土地だ。
初めての場所なのに、そこには
それはそれは懐かしい風景が広がっていた…


日本有数の豪雪地帯だから冬の厳しさは想像もできない。
私の行った初夏は山も田んぼも伸びてゆくエネルギーが満ちていて
美しかった。


今年の夏の旅は上高地、白馬、斑尾など高原の旅で、
信州から新潟、南魚沼にも行く予定だ。


再び、あの景色にであってくる。
もちろんEちゃんにも会ってくる。
お気に入りの山、おにぎり山(通称)にも会ってくる。



地球交響曲・第七番』の高野孝子編で映った南魚沼の風景。


高野孝子さんの田んぼや雪山での子ども達のキャンプなど
南魚沼は美しかった。


真夏の風景はどんなだろう。

収穫の頃の黄金色に輝く田んぼも見てみたいものだ。



(高野孝子の地球日記)
http://www.ecoclub.org/showindex.php?lang=ja&genre=3


地球(ガイア)の笑顔に魅せられて

地球(ガイア)の笑顔に魅せられて