冷え
酷暑、猛暑、炎暑、大暑 …
猛烈な暑さを表わす表現もいろいろある。
体温を超える気温の日が続いている。
7月23日は二十四節気のひとつ「大暑」の日で
陽の気が最大の日。
一年で一番暑い時期。
ところが私の体は冷えているようなのだ。
内側が冷えているようなのだ。
先週、足もみに行ったところで足が冷たいことを指摘された。
足だけに留まらず体全体が冷たくなっている。
冷房が効いている場所に行くことも多いし
暑いから、つい冷たいものを口にしているし
お風呂もシャワーだけで済ませたいほうだし…
こんな風に思い当たることが多い。
皮膚感覚ではとても暑いのだが、体の内側では内臓が冷えている。
体の芯の冷えに麻痺してしまっているような状態だ。
足湯をしてもなかなか温まらない。
冷えは血行が悪くなることから万病の元ともいう。
気づいた時点ですぐに出来ることから始めたらいいのだから、と
考えたのは、水ではなくお湯を飲むこと。
体を冷やす食材はなるべく口にしないこと。
スイカが大好きで毎日食べていたが
ウリ科の食材は体を冷やすそうだから回数を減らしてみよう。
お湯を飲むと簡単にお腹を温めることができる。
猛暑の日にお湯を飲むのはどうかなと、思いながら始めたが
慣れてしまえば冷たいものより疲れが取れると思った。
冷えた内臓を温めることから必要だったのが
少しでも温まっていると本来の体の働きが発揮できる、ということか。
麻痺している感覚が正常に働くようになるまで
簡単なことから始めてみるとしよう…