Paul Schwartz(ポール・シュワルツ)♪
Paul Schwartz(ポール・シュワルツ)
アメリカの音楽プロデューサー・作曲家・アレンジャー・指揮者・ピアニスト等
多才な人だ。彼はウィンダム・ヒル・レーベルのアーティスト。
ウィンダム・ヒルは創立者でギタリストのウィリアム・アッカーマンの耳が捉えた作品を扱う。
その中でノンジャンルのインストゥルメンタルがヒーリング・ミュージックの先駆けとされていて、耳に心地良いウィンダム・ヒルの音楽は「ニューエイジ・ミュージック」と括られる。
といっても
ニューエイジ・ミュージックとはなんぞや?とわからなくなるのだが。
Paul Schwartz(ポール・シュワルツ)の出すCDが好きなのは
美しいメロディに女性の声が乗っている曲が多いから。
"State of Grace"は幻想的なメロディに、透明感のある女声が絡んで
独特の雰囲気を奏でるアルバム。
"earthbound"も全曲を通じて引き込まれる。
参加している女性ヴォーカリストが、皆、素晴らしいから
女性の声好きな私には堪らないアルバムだ。
特にLisbeth Scottのヴォーカルを堪能できるし
Tara Macleanも入っていて、Taraファンの私には嬉しい驚きだった。
オペラや歌曲を取り上げた"ARIA"シリーズも
独特の世界を作り上げている♪
ドイツ語のschwarz(シュヴァルツ)は黒を意味するが
Paul Schwartz(ポール・シュワルツ)の音楽には
その対極の「光」を感じる。
名前の持つ力のようなことを考えるのが好きなのだが
「黒」にはセットのように「白」「光」のイメージが付いてくるのかも知れない。
"State of Grace"シリーズは荘厳で
まさに「光」の音楽のようで
聴いていると安らかで穏やかな心持ちになれる。
Paul Schwartz(ポール・シュワルツ)が手がけると
その楽曲は独自の輝きをみせる♪
好きなアーティストがなんとまあ多いことだろう!
書いても書いても
まだまだ書き尽くせない…
- アーティスト: Paul Schwartz
- 出版社/メーカー: Windham Hill Records
- 発売日: 2002/05/21
- メディア: CD
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