シュンガイト(shungite)☆
最近、身につけているペンダントはシュンガイト(shungite)
学名はシュンガイト(ロシア名:シュンギット)。
ロシアのカレリア共和国のオネガ湖北西部のシュンガから産出される。
フラーレンが自然に存在する鉱石。
フラーレンとはサッカーボールと同じ形をした球形分子で、
60個の炭素原子が強く結合している分子の事をいう。
ちなみにフラーレンはリチャード・バックミンスター・フラー(Richard Buckminster Fuller)からきている。
彼の考案したジオデシック・ドームは、正二十面体で球面を近似し、
そこに正三角形に組み合わせた構造材を多数並べることによって組み上げたドーム状建築物。
炭素60(C60)と呼ばれる炭素のクラスター状分子が
ジオデシック・ドームと同じ構造を持つことから、
彼にちなんで「フラーレン」または「バッキー・ボール」と命名された。
フラーレン(C60)が自然界に天然で存在すること自体が珍しいことであるようだ。フラーレンを90%以上(98%という説もある)保有する炭素系鉱物、シュンガイト。
フラーレンは、フリーラジカル(活性酸素)を除去することで知られ、
古くから健康に良いといわれていて
カレリア地方の人たちは、この石を水に入れて昔から飲用していた。
その水を飲むと病気や傷の直りが早いらしく、また病気にもかかりにくかったそうだ。
20億年前に地球が作ったシュンガイト。
同じ炭素系でも
ダイヤモンドとは違ってとても軽い鉱物。
見た目から重さを推測すると
見事に裏切られる石、シュンガイト。
最近やってきたペンダントは三角形で
とてもシャープな感じで
身につけていると
細胞が活性化する気がしてくる。
小さいタンブルは水に入れてシュンガイト水を作って飲んでいる。
形の力は神秘的だ。
シュンガイトの黒は色々な色に見える黒で
その色と光沢は美しい。