山本安英、
木下順二の戯曲『夕鶴』を演じた女優、
木下順二は、この『夕鶴』を山本安英に演じさせるために書いたと言われる。彼女は1949年の初演以来、1986年まで37年間、公演数1037回、主役「つう」を演じた。木下は山本安英の存命中、プロへの上演許可を出さなかったと言う。
朗読の会に入っているKさんが『夕鶴』の「つう」を読むというのを聞いた。
「つう」は汚れ無き魂、清らかで透けるような純粋なひと、
「つう」は、禊をしてからでないと読めないとKさん。
それを聞いた時
私も写真を撮るのに透明な自分で居たいと思うのと似ている気がした。
山本安英、
彼女のお芝居を観てみたかったと思っていたら
動画があった!!!