アート・レンタル
近くの町家ギャラリーのマンスリー・アート・レンタル、
私が利用を始めたのは昨年8月で
それから毎月、色んなアート作品を楽しませてもらっている。
http://www.be-kyoto.jp/mars/
このマンスリー・アート・レンタルの利点は
手頃な金額で気軽にアート作品を楽しめること。
もちろんレプリカではあるのだが、その精巧さは驚嘆の域だ。
今月の作品は小林徹也の切り絵「黒獅子」
私は彼の個展を見てからのファンで
一番最初にレンタルしたのも彼の水彩画の作品だった。
作品を売らない彼の絵をレンタルで次々に我が家のリビングに飾ることが出来るのは、ありがたく幸せな気持ちになる。
好きな作家のレンタルから始めたわけだが
登録作家が多いので知らなかった人のアートもレンタルするようになり…
次第に好きな作家が増えて行って、今では借りたい作品が多数あるのだ。
マンスリー・アート・レンタルのサイトに次の挨拶文があった。
「フランスのアートタック(アートの図書館)、カナダやオーストラリアのアートバンク(政府買取作品のレンタル)に続き、アートレンタルは必ず日本の新しいアートの楽しみ方になると確信しております。」
フランスのアートタックがどんなシステムなのか知らないけれど
このマンスリー・アート・レンタルは、まさに「アートの図書館」だ。
洋服を着替えるように
色んなアート作品を取り替えて飾るのは思った以上に楽しい。