感想
写真展で色んな人に写真を見てもらって良かった。
好きな写真が見る人それぞれにあって、
写真として素晴らしいのと好きであることは一致しない。
私の写真が好きだと言ってくれる人も、もちろん居て、
感想を聞かせてもらうと
人によって同じ写真が全然違ったもののように感じるのが面白い。
見る人が、その作品を作り上げると言うか…
作品は見られることで完成するとでも言うか…
昨夜、電話で話したM代さんは
夕日の色に染まる駅で少年を撮った写真が一番好きとのことで
郷愁のようなものを感じたと言う。
それは私も好きな1枚で
2年前に撮って額装していたものの、どこにも発表していなかった。
今回の写真展で、ようやく多くの人に見てもらえたのは良かった。
12月の三条のギャラリーの自由作品展に1枚申し込んでいるので
今回の写真展の5枚の中から出すつもりだが、どれにするか迷っている。
この自由作品展への応募は初めてで、とりあえず1枚だけの参加にした。
1枚だけでは、他の方々の作品に中で埋没しそうな気にもなってきて
益々、どれにするか迷ってしまう。
写真展で見てくれた人たちの感想を思い出しながら
決めようと思う。