御手洗井(みてあらいい)

石の鳥居の奥にある井戸、御手洗井、いつもは閉じられているが
祇園祭の宵々山（7月15日）から還幸祭（7月24日）の間だけ開放される。

23日の午後、出かける用事があって、
たまたまその通りを歩いていたので立ち寄ってきた。

「八坂神社　御手洗井」とあるように
ここは元々、八坂神社の御旅所があった。

1568年、信長が御旅所を移してからも
水質が良いからと祇園祭の間は井戸を開放させたと言われる。

今も年10日間だけ開かれる御手洗井、
ここも京の名水のひとつだ。