red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

タオルグリップ

3月26日放送の『ためしてガッテン』〜世界の健康ワザ直輸入SP〜で

「タオルグリップ」は高血圧を下げる簡単な方法だと紹介された。


実家の母は高血圧なので試してみたらどうかと電話で説明しようとしたが
電話では分かり難いから次に帰って来た時に詳しく聞くと言われた。


この方法は血管の柔軟性を高める効果もあるそうで
しなやかな血管が期待できそうなので私も始めてみることにした。


カナダの高血圧予防のスペシャリスト、フィリップ・ミラー博士が見つけた高血圧改善の画期的な方法は、「ハンドグリップ(握力計)」を使うもので、
握力計を「30%の力」で「2分握る」と「1分休む」を「左右2回ずつ」行うと血圧は平均で10%下がるというもの。
30%の力を計測するために握力計を使うのだが、この握力計は日本で販売されていない。


そこで代用するのがタオル。
タオルを握って指が付かないくらいの厚さにして握ると、これがほぼ30%の力になるらしい。
「タオルグリップ」は家庭にあるタオルを利用する簡単さで
思い立った時から、すぐに実行できる。


血圧が下がる仕組みは、
タオルを握っている間は、筋肉がキュッと縮んで血流が少し低下する。
そして握るのをゆるめた瞬間、血液がドッと流れて、「NO」(一酸化窒素)が出てくる。


この「一酸化窒素」という物質は、血管を広げて柔らかくする働きがある。
このおかげで血管機能が改善して血圧が低下する。
こうした血管への刺激が続くと、血管自体の柔軟性も高まってくると考えられる。



こんなに簡単な方法で
しかも週に3回程度でも効果が期待できるということだから
やってみる価値は十分にあるだろう。