5人展
歳が近いので「お姉ちゃん」と呼んでいる叔母が
「5人展」に出している私の写真を見に来てくれた。
関東地方に住んでいる叔母は、今まで何度かあった作品展には都合がつかず、私の写真を見るのは今回が初めて。
お人形作りや洋裁をさせたらプロ並みで芸術的センスに優れている叔母が、
どんなふうに私の写真を見るか感想を聞くのが楽しみだった。
駅で撮った光と影の1枚や
大阪で撮ったビルに映り込んだ空の写真とか
私の写真を気に入ってくれたようだ。
5人展の展示も8日の日曜日まで。叔母にも見てもらえて良かった。
急に展示することになったにも関わらず、見に来てくれた友人たち中でも
一番の褒め言葉をくれたのはSちゃんだったかもしれない。
私の写真には「ストーリーと詩があって、音楽も聴こえてきそう」だという最大の賛辞が彼女からのメールにあった。
Sちゃんは宇宙規模でモノゴトを見ている人なので
この言葉は、本当に嬉しかった。
急遽、展示に参加することになった5人展も、もうすぐ終わる。
これも、私の新たな始まりを予感させる出来事だった…