一點素心
毎月O先生から送ってもらう神示、
いつも象徴的な四字熟語で締めくくられているのだが
今月の神示は「一點素心(いってんそしん)」だった。
一點素心
O先生の説明には
「純粋で物欲に染まず、素直な心で信念を持続すること」とある。
一點素心は
中国の明代の古典『菜根譚(さいこんたん)』の中に出てくる。
「交友須帯三分侠気、作人要存一點素心」
友に交わるにはすべからく三分の侠気を帯ぶべし、
人となるには一点の素心を存するを要す。
友として交際するにからには、ひと肌脱ぐ心意気を持たねばならない、
その為には、純真な心を持つ事が必要である。
今月の神示の一節、
「…常に気をつけておらねば、肉の身にはすぐ魔がさすぞよ、我身は正しい、間違いないと思う時すでに慢心であるぞよ…」
毎月、送ってもらう神示は自分自身を省みる機会になっている。