新しい時間
なんとなく新しい時間の中にいる気がしている。
私の部屋の電波時計は強制的に調整をせずに様子をみていたら
今日、23日に元通りになった。
(午前中はまだ狂っていたが午後3時半頃見たら直っていた)
おそらく21日〜23日、なにか大きなエネルギーの干渉があったのだろう。
2012年12月21日、
マヤの周期5125年が閉じて新しいサイクルに入った。
26000年に1度の銀河直列、地球から見て地球・太陽・銀河の中心が一直線上に並んで日食のような状態を迎え、26000年周期も、104000年の大周期も同じく収束した。
いろんな周期が、今この時に重なっているらしい。
先月、ある知人から何年かぶりにメールをもらった。
「地球がシフトする今、何だか、たまらなく懐かしくてメール致しております。
これから、益々楽しみですね。ワクワクしております。」
メールには「地球のシフト」という表現で、今この時についての期待が綴られていた。
人はそれぞれの世界に生きているのだから
それを意識する人の数だけの2012年12月のイメージがある。
多くの人の期待と不安(?)の2012年12月21〜23日、
私は、なんとなく新しい扉が開いた気がしている。
エンデの『モモ』のマイスター・ホラの言葉が浮かんできた。
「宇宙の運行には、あるとくべつな瞬間というものがときどきあるのだ。」
マイスター・ホラがモモに星の時間について説明する。
***(『モモ』ミヒャエル・エンデ作、大島かおり訳、岩波書店、一部抜粋)
「星の時間て、なんなの?」とモモはききました。
「いいか、宇宙の運行には、あるとくべつな瞬間というものがときどきあるのだ。」マイスター・ホラは説明しました。「それはね、あらゆる物体も生物も、はるか天空のかなたの星々にいたるまで、まったく一回きりしかおこりえないようなやり方で、たがいに働きあうような瞬間のことだ。そういうときには、あとにもさきにもありえないような事態がおこることになるんだよ。」
***
ひとつの周期の終わりは同時に新しい周期の始まり。
見た目には淡々と日々は過ぎていっても
星の時間は確実に私の時間にも働きかけている…