ワークショップ
「紙とプリントを知るためワークショップ」に参加してきた。
場所は神戸のmeriken gallery(メリケンギャラリー)
持参した2枚の写真データをピクトリコの用紙でプリントする。
写真に合わせて、どんな紙を選んだらいいのかピクトリコの人や
K先生にアドバイスをもらって選んでいく。
プリントする紙によって
写真が劇的に変わることを体感できたワークショップだった。
自分でプリントした写真と選び抜いた紙でプリントしたものを見比べると大きく違うのが見えてくる。他の参加者の写真の仕上がりも見せてもらって、紙を選ぶことの大切さがよく解った。
私が選んだ紙は
一枚が「ピクトリコプロ・ホワイトフィルム」
もう一枚が「GEKKOパール・ラベル」
写真の「どこを見て欲しいのか」「主役は何か」などを考えて用紙を選ぶ。
ピクトリコプロ・ホワイトフィルムという用紙は正確には紙ではなく、
ペットボトルなどと同じフィルム素材で、紙では表現できない「つや」がある。
GEKKOパール・ラベルは光の表現が得意。
写真を撮ってパソコンのモニターで見ることが多いが
プリントしてこその写真だと感じたワークショップだった。
紙の力の凄さを感じたワークショップだった。
「プリントが変わると撮るものが変わる」そうだ。
これから、私もプリントすることを意識して撮るようになるだろう。
(神戸・元町)