金属弦ハープ♪
「幽玄の調べ〜金属弦ハープによるケルト古典音楽〜」
日曜日の夜、
妹Kに誘われて金属弦ハープを聴きに行ってきた。
演奏は寺本圭佑氏とヴィセンテ・ラ・カメラ氏。
妹は寺本氏のワークショップに出たりしてアイリッシュ・ハープを学んでいる。
妹によると金属弦ハープを聴く機会は少ないらしい。
私は、実際にその音色を聴くのは初めて。
京都四条のIrish pub field、狭い店内に響き渡るハープの音色、
目の前で奏でられるハープの音色は身体に染み入ってきた。
まじかで聴く音色は天上からの調べのようだ♪
(スペイン領カナリア諸島、グラン・カナリア出身、ヴィセンテ・ラ・カメラ氏)
金属弦ハープ、
1000年以上前からアイルランドで演奏されていたが
19世紀末には途絶えた幻の楽器。
寺本氏とスペイン・カナリアのヴィセンテ氏は
アイルランドの古都キルケニーで出会ったそうだ。
「失われた響きを追い求める二人の男が
アイルランドの古都キルケニーで邂逅する。
カナリアのヴィセンテ、日本の寺本。
いま、再会を果たし、古都京都で幽玄の調べを奏でる。」と
チラシ( flyer)に書かれている。
二人の金属弦ハープのデュオは、その通り幽玄の音色だった。
妹Kに付き合うつもりで行ってきたが、
思いがけず、アイリッシュ・ハープの音色にハマってしまった。