『方丈記』

『方丈記』の世界を写真で撮ってみるようにとＭ先生が言われた。

鴨長明の『方丈記』が完成して800年を記念して
写真作品を募集しているのだそうだ。

『方丈記』
私は、高校生の頃にちらっと読んだのか見たのか…
覚えているのは、書き出しの一節だけだ。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例（ためし）なし。世の中にある、人と栖（すみか）と、またかくのごとし。」

『方丈記』を読んで、その世界に触れなければ、写真に撮りようがないので文庫で買ってきた。

800年の時を超えて、どんな世界がみえてくるだろう…

方丈記　現代語訳付き (角川ソフィア文庫)