red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

未来ちゃん

未来ちゃんに会いに大阪に行ってきた。


川島小鳥写真展「未来ちゃん」
写真集を眺めながら未来ちゃんに会いたいなと思っていた。


今朝(17日)ふっと「今日までだった、大阪の写真展!」と思い出した。
時間の感覚が以前と違ってしまったようで、最近、慌てることがよくある。


間に合って良かった!

思い出すのが一日遅かったら写真展は終わっていた。


大阪、梅田、HEP HALL、ヘップホールは赤い観覧車の下にある。
HEP FIVEビルの8階)
大阪の地理には疎いけど赤い観覧車が目印だから、すぐに分かった。


川島小鳥写真展「未来ちゃん」

食べる、眠る、遊ぶ、泣く、走る。「未来ちゃん」の、春夏秋冬。
川島小鳥が1年間に渡って撮影した佐渡島の女の子。
彼の友人の娘「未来ちゃん」3歳。


目に力があって、その瞬間だけを生きていて…
本当に魅力的な女の子。彼女に魅入られている。


川島小鳥が雑誌『BRUTUS』で語った言葉が印象的だ。


******(BRUTUS、2010年12月15日号より抜粋)
「写真を撮るという行為自体、ある"わざとらしさ"を含んでいますよね。だから"こっちを向いてほしい"とか、"こう動いてほしい"とかいう僕の意図が出ないほうがいい。まあ、そもそも彼女は全精力を上げて自分の人生に集中しているので、こっちに意図があってもおかまいなしでしょうけど」


「彼女は存在そのものがすでに驚異。それまで子供を撮ったことはなかったけれど"未来ちゃん"のことは撮りたいと思った。崇拝しているに近い」
******


自分の人生に集中している「未来ちゃん」
彼女に出会ってしまうと何かが変わる…





ロビーに未来ちゃんとの写真も撮れる畳のコーナーがあった。
(未来ちゃんの写真と一緒に子どもを撮っている母親がいた)
座って休憩したり写真集を手に取って眺めたりするところでもあった。
ここの写真に笑顔の未来ちゃんを選択しないところがいい。
誰にも媚びない顔がいい。
BRUTUS』の表紙を飾ったのも、この顔だった。