講評会
写真教室の「街カドスナップ展」が開かれている画廊で
写真展の講評会があったので行ってきた。
私の作品もだけれど
50数枚の全出展作品の講評が聞ける貴重な機会なので行ってきた。
K先生が一枚一枚を丁寧に講評されたので時間はかなりオーバーしたが
写真を見る視点や撮る視点、それぞれの作品から見えること等々…
とても勉強になった。
それぞれの写真を見ながら講評を聞いていくので
時間も忘れて、その内容に引き込まれていた。
時間オーバーをスタッフの方から言われるまで
気付いた人は少なかったのではないだろうか、
それほど講評会は熱かった。
他の視点、新たな視点から写真を見ることは面白い経験だ。
K先生の視点からだと
そういう風に見えるのだと知ることで世界は広がってくる。
撮った人は、そういう視点だったのだと知ることも興味深い。
写真を見る目や撮る視点の獲得は個人の内的なことだから
なにか簡単な方法があるわけではないけれど、
たくさんの写真を見て、他人の意見も聞いて、
自分自身の新しい発見を積み重ねたいものだと思う。
写真の講評を聞く機会があれば今後も行きたいなと思った。