写真を見る眼
いつも行く美容院で
私の写真を飾ってくれるというので
どれを持って行こうかと悩んでいた。
いざ、自分の撮った中から選択しようとすると
ピンとくる写真がないのだ。
私は毎日ナショジオの写真を眺めている。
素晴らしい写真を眺め続けているから
「写真を見る眼」があるのかも知れないと思う。
「私の好きな写真を見る眼」というべきだが。
その眼で見ると、私の撮った写真の中から
飾ってもらう作品を選ぶのが難しいのだ。
とは言っても、その中から選ぶしかないわけで
どうにか4枚の写真を選んでA4サイズの大きさにした。
今日、髪のカットに行ったので、その4枚を見てもらった。
2枚は北海道の風景。
1枚は京都タワー。
1枚は大階段でみかけた子どもの後姿。
この4枚、順に飾ってくれるそうだ。
私の写真を飾ってもらえる場があるのは嬉しいことだ。
撮り続けたら、気に入った作品も撮れるだろうか。
もうひとりの写真好きの人と交代で飾ってもらう。
その人の写真は「鳥」
繊細な鳥が写っていて、いい写真だった。
私は
多分、美しいものを見る眼はあると思う。
(私にとっての美しさだが)
「なんて綺麗な!なんと美しい!おお、カッコいい!」と撮りたくなる。
見る眼と撮る眼(腕)
その違いを最近感じている。