気功教室

金曜日は気功教室に行っている。
（健康体操のような気功で太極拳に近い。）

気功もだが、お喋りも楽しいという素敵な教室。

Ｋさんの孫娘のＮちゃんは以前、連れられて教室にも来たことがある。
しばらく顔を見る機会がないＮちゃんの話を聞くのは楽しいことだ。

３歳のＮちゃんは、この間、初めてバスに乗った。
初めてのバスは楽しかったようで
乗って来られたお年寄りに「おじいちゃま！どうぞ！」と
声をかけていたそうだ。

声をかけられた人も嬉しそうに微笑み返して…
そのバスに乗って楽しそうなＮちゃんの様子が浮かんでくる話だった。

何度か会ったことのあるＮちゃん。
子どものエネルギーに接するのは（話で聞くだけでも）
無条件に嬉しく楽しいものだが
知っている子どもだと、更に喜びが大きくなるような気がする。
知っていると多分、そのエネルギーに繋がりやすいのだろう…

気功をして、いろいろな話が弾んで
今日もいい時間を過ごした。

もうひとつ、Ｋさんの知り合いの人の話から
自分の判断基準が自分の中にあるか
外の世界にあるか、という話題になった。
判断を外に求める人が多いという話になった。

例えば
世間は〇〇だ、
普通は〇〇だ、
私の友達は皆、そのように言う、等々。

物事を判断する時に、外に基準がある人の話から
私たちもそれぞれ我が身を振り返ってみるのだった。

自分は何をどのように考えているのか、自覚するために考える。

こんな風な会話が出来る気功教室は
私にとって大切な学びの場であるのだ。

人の話は、ただ関係のない人の話ではなくて、
私自身はどうなの？と問われる話なのだった…