red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

見知らぬ人

夢の中で
見知らぬ人の顔をハッキリ、クッキリ見ることがある。
その人と何か話をしたりする。


夢の中で
大勢の見知らぬ人たちがいて
その人たちは、どうやらこんな集団で
これから、こんなことをしようとしている…という場面はよくあるが


ここで言う「見知らぬ人の顔」というのは
その人の眼差しを覚えている人、顔をハッキリ覚えている人という場合で

その人との話の内容はよく覚えていないが
何故かその顔だけは記憶に残っているという夢の話。


そんな夢の中の見知らぬ人を以前から不思議に感じている。


覚えていないだけで
幼い頃に会った人や街角ですれ違った人かも知れない。
本やテレビで見た人かも知れない。


意識していることよりも
無意識の部分のほうが圧倒的に多いのだから
覚えていなくて当たり前ということだろう。


夢で見る場所についても同じことが言えるが
私の場合は
場所より人の顔のほうが印象に残ることが多い。


夢の中でも、もうひとりの私の意識が「誰だろう?この人…」と
考えているのだからややこしい。


もし未来で会う人に
夢の中で出会っているのだとしたら

その人の顔はハッキリ覚えたので
どこかで会えばすぐ分かるはず、と思ったり…


夢の中でも
ひとつの現実が進行しているので
この夢は夢で完結している、と思ったり…


夢からのメッセージは侮れないから、考えるべきはその夢の内容なのだが、
私は誰か知らない人の顔が気になるのだ。


本当は登場人物の顔は主要ではないだろう。
その見知らぬ人(彼・彼女)は
夢の中で、どんな役回りだったのかが大事なことなのだろう。


今までの見知らぬ人の登場する夢で
私はその人が話したことをよく覚えていないことが多い。


あの顔は誰?どこかで会った?知らない人のようだが…
夢の中でも起きてからも、誰だったのかが気になる。
思い出せるわけでもないのに考えている…
いったい誰だろう?
私は人の顔の中で、どちらかというと目を記憶する。
その眼差しが記憶に鮮明だと、誰だろう?と思ってしまう。


無意識の記憶を脳が処理していると考えるより
過去世で会っていた人かも…などと思いを馳せるほうが面白い。


昨夜も見知らぬ女性が登場する夢を見た。
記憶に残る眼差しの人だった。
どういう場面だったのかは定かではない。


どんなに記憶に残る眼差しの人でも
夢の内容を覚えていないとは話にならないではないか。


その「見知らぬ人」は、どんな場面でどんなことを言うのか、

夢を忘れない!と強く意識して眠りについたら忘れないかも、と思った。


ちなみに夢の内容を覚えている時は
見知らぬ人でも
その登場人物は名前を持っていて
その名前の人が何をした、言った、ということで
顔はあまり気にならないのだ。
気にならないから夢の内容を覚えていられるのかも知れない。

声だけが聞こえる時も覚えていることが多い。


面白いことだ。