離れる
ここ数日、パソコンと携帯から離れていた。
加えて
テレビもほとんど見なかったし
音楽CDも全く聴いていないし
本も読んでいない。
久しぶりに
外からの刺激があまりない生活をしていた。
これは意識的にではなく、たまたまだったので
連れとも喋ったし旅もした。
せっかくならば
もっと意識的に
誰とも喋らず、どこにも出かけず、
「ただ在ること」だけの時間を過ごしてみたら
面白かったかも、と振り返ってみて感じている。
パソコンと携帯、音楽やDVDで観る映画やドラマ、本や雑誌等など
日頃いかに多くのものと接しているのか、離れてみると改めてわかる。
離れていたら
静かだったのかというとそうでもない。
連れと話す以外にも
頭の中でのお喋りが騒がしかったので
静寂の中にいるのではなかった。
とはいえ
こんな時間を過ごすのは面白い♪
自分を省みるのに向いている過ごし方かも知れない。
いろいろなものと離れていると自分の感情がより際立って見える。
感覚が鋭くなるような気もする。
どんな感情とともに暮しているのかを知ることは
出来ていそうで出来ていないから
まだ見ぬ自分に出会うことにもなる。
次は
意識的に
もっと踏み込んで
沈黙と静寂を経験してみよう。
(どこかから沈黙は無理ではないのか〜との声がするような…)
時々
いろいろなものから離れる時間を持ってみようと思った。