red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

対極にいる人

友人からのメールに
彼女のご主人の実家であった話が書いてあった。


彼女はご主人と一緒に親戚が集まる法事に行った。


ご主人の実家は妹さん夫婦がお母様と住んでいる。


その妹さんが、どうも赤ちゃんを産んだようで
見かけぬ赤ちゃんが居たらしい。
聞いてみると昨年12月に産まれたと言うだけで…


誰も兄夫婦に知らせていないのだった。


びっくりしたわ!と彼女。


聞いてみると、そのことだけではなくて一事が万事そうらしい。


自分のほうの不幸には、お香典の額まで言ってくるのに
彼女のほうで不幸があった時には
誰もお悔やみのひと言も言わないとか…


ご主人が「おかしいではないか」と言っても
全然通じないのだとか。


彼女とご主人に
屈折した感情を持っているのかとも思うが
詳しい事情は分からない。



ご主人は
あの家に居たら、分からないままだったと思うと怖くなる、と言ったそうだ。


周りの皆が自分勝手な態度だから
その中で疑問も持たずに暮していたかも知れない…
家を出て、離れてみると自分の家族の低い波動が見えてきて、

家を出て良かったと言ったそうだ。


彼女はご主人に
全然違う世界に居る人たちに怒っても仕方がない、
私たちは私たちが良いと思うことを淡々とやっていくだけと話し、


対極にいる人なのだと
はっきり分かって良かったとも言っていた。


対極にいる人をみると自分が見えてくることもある。
自分に向かってくる念のような思いに対しては
人はそれぞれ、人はいろいろと考えていても
ぶれずにいることはなかなか難しいものだ。


彼女も訳が分からなくて以前はもっと感情が揺さぶられていた。

今回はぶれない自分がいたそうだ。


周りで起こることに静かな心でいる彼女。


自分のほうにも至らなさがあったかも知れないと自分自身の観察をして、
できる限り相手を理解しようとした期間を経て

どうも見ている世界が違うのだと気づいた彼女。


対極にいる人だと知ることで振り回されることが少なくなる。


知ることで
その対極の人と比べて自分は果たしてどうなのか、と考えることも出来る。



考えることで「流れ」が生まれるようだ。
今の場所から違うところへ向かう流れのように思える。



なにげなく届いた友人からのメールに
いっぱいの考えるヒントが詰まっていた♪