湯たんぽ
寒い春。今日も寒い!本当に寒かった!
例年ならば、もう使わない時期だが
今年は「湯たんぽ」の出番が長い。
我が家は長年、湯たんぽ派だ。
以前は買い換える時に探すのが大変だった。
金物屋さんに注文していた。
最近はブームらしくカラフルな色合いの品もあるようだ。
自然な温かさが気に入っている。
以前、私は電気製品派(電気シーツ、電気あんか等)だった。
家人は小さい頃から湯たんぽを使い続けているらしい。
湯たんぽを使う利点は
電磁波が発生しない。
電気製品の暖房器具と異なり皮膚が乾燥しない。
乾燥しないので、咽が乾かない。
低温やけど防止のため
湯たんぽに付属のカバーを、さらにバスタオルで包んで使う。
そうすると冷め難くもなって翌朝もいい温かさのままだ。
湯たんぽは、使い出してみると
その心地良さが電気あんかや電気シーツの比ではなかった。
湯たんぽは唐の時代からあったらしく、
日本には室町時代に伝わっている。
その頃の湯たんぽは陶器製で、
陶器製は保温性が良く遠赤効果もあるとされている。
身体が気持ちよくリラックスできる昔ながらの知恵。
我が家では
まだまだ湯たんぽと寝る日が続く…