red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

歯科医院

かれこれ10年以上、定期的に通っている歯医者さんがある。


先生の丁寧な説明と無理強いしない姿勢、
もちろん技術的にも満足で歯医者さん嫌いの私が
心地良く通っていた。


ところが
この歯科医院の雰囲気が数ヶ月前にガラッと変わった。


受付のスタッフから歯科衛生士まで
7〜8名居たと思うが、全員が一斉に入れ替わったのだ。


今まで、結婚などで辞めていく人はあったが
全員とは、何かあったのだろうか…


スタッフも半数になり
新米の歯科衛生士さんは、おどおどとした触り方で
私は心の中で「頑張れ!誰にでも初めての時はあるから!」と声援を送っていた。


今までのスタッフ達が熟練していた分、違うのは当たり前なのだが

どうも違いがそれだけではないように思える。


あえて言うと「こころ」が
前のスタッフ達は素晴らしかったことが
居なくなってハッキリ見えてきた。


歯科医院の雰囲気も暗くなったようだし
患者さんも減ったような…
受付の人は全然余裕がなく
何を言っても「自分は間違っていない」波動で
あららら???

新しいスタッフに替わってから2回行ったが
こんなに違うとは、と驚いた。


通う者には、同じ先生でも全く違うのだ。

彼女達の不在は大きいと感じた今日の歯医者さんだった。


私は読んだり聞いたりする時に一瞬の勘違いをすることがある。
イメージが勝手に湧いてしまうことがある。


今日、午前中に目にした「一(いち)を聞いて十(じゅう)を知る」を
一瞬、一(マイナス)を聞いて十(プラス)を知る、と見てしまった。


もちろん、すぐに
「物事の一部分を聞いただけでその全体を理解できること。理解が早く聡明であること。」の意味のことばだとイメージを正そうとするのだが、


私の中では
一瞬、よぎったイメージのほうが面白いから
マイナスを見てプラスに気付くのだなあ!と
こんな風に読んでも面白いなあ!と
なかなか元に戻せないことになる。


午後、歯医者さんに出かけて
居なくなったスタッフ達の凄さが改めて見えてきて
まさに「一を聞いて十を知る」のイメージだな!と可笑しくなった。


私の中だけの勝手なイメージが定着すると
元の意味合いが出てくるのに時間がかかるから
適当に忘れたいものだが…