red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

Amethystium (アメシスティウム)♪

ノルウェーAmethystium
アメシスティウムまたはアメジスティウム♪


Oystein Ramjford(オイスタイン・ ラムフォード)のユニットだ。


アメシスティウムはトンボをシンボルとして使っている。
どのアルバムジャケットもトンボだ。


海外ドラマシリーズの「フリンジ」の色々なシンボルを眺めていて

アメシスティウムのシンボルとしてのトンボを思い出した。

(「フリンジ」にもトンボの羽が使われたシンボルがある。)



トンボをアーティストとしてのイメージモチーフにしたAmethystium♪

トンボが象徴するのは何だろうか。

トンボ・Dragonfly・蜻蛉…
 
北米先住民、アメリカインディアンにとっては
トンボは変化の象徴だったらしい。


ドラゴンフライは
「変化」「力強さや物事の移り変わりの時」を表すシンボル。


ちなみに
日本もトンボの島だ。

***
大和には 群山(むらやま) あれど とりよろふ 
天の香具山(かぐやま) 登り立ち 国見をすれば 
国原は 煙立ち立つ  海原は 鴎(かまめ)立ち立つ
うまし国そ 秋津島(あきつしま・あきづしま) 大和の国は
***

これは、飛鳥時代に舒明(じょめい)天皇が詠んだとされる歌。


日本は古くは「秋津島」(あきづしま)と呼ばれていた。
そして「あきつ」はトンボの古名でもある。


秋の稲刈りの頃に
空が赤くなるほどの大群の赤とんぼが群れ飛んだ美しい国だったのだろう。

美しい島だったのだろう。


蜻蛉は"せいれい"という音でも読むことができ、
精霊に通じて霊的な力を持つと考えられた。
幼虫から変身するから
トンボは「再生」の呪力を持つと信じられた。



私はAmethystiumの音楽も好きで
出るCDは欠かさず聴いてきた。


CDジャケットのトンボはとても印象的で
私の中ではAmethystium=トンボとして記憶されている。
まさにシンボルとして記憶しているのだ。



Amethystium (アメシスティウム)の音楽は

影響を受けたアーティストがDeleriumというだけあって

幻想的なコーラスが入っていたり

民族的な打楽器や印象的なメロディ♪


女性ヴォーカルはDeleriumより少ないが、
その神秘的なサウンドには魅了される。


一時期、外に持ち出して聴く音楽もAmethystiumばかりだった。


久しぶりにCDジャケットのトンボを眺めてみる。
シンボルとしてみると謎に満ちている感じ…


Amethystiumがシンボルとして使うトンボは
違う次元からのメッセンジャーのようだ…


トンボ3部作とでもいう初めの3枚は絶品だし
続くアルバムもトンボのジャケットで…


音楽はもちろん
シンボルのトンボにも惹かれてしまう。


読書の時のBGMによく合うし
また持ち出し用にもしようかな、と思った。



Odonata

Odonata

Aphelion

Aphelion

Evermind (Dig)

Evermind (Dig)

Isabliss (Dig)

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