クラドニ図形
サイマティクスのクリニックを思い出していて、
(http://d.hatena.ne.jp/red-earth/20100219/1266506252)
その続きのようにクラドニ図形が浮かんできた♪
ドイツの物理学者クラドニ(Ernst Florens Friedrich Chladni 、1756-1827)
音楽家でもあった彼は、薄く砂をまいた皿のそばでバイオリンを弾き、
砂が複雑な幾何学模様を描く事で、「音波は物体を動かす」ことを証明した。
砂が描いたパターンは「クラドニ図形」と呼ばれていて
周波数に応じて形が変わっていく。
クラドニの実験を検証し、トノスコープ(音を見る器械)を使い映像化したのが
スイスの科学者・ハンス・イエニー博士で
ちなみに「サイマティクス」という言葉は、彼の命名。
イエニーは、金属板の上にさまざまな周波数の音を発生させて
液体、固体、粉末などにさまざまな周波数が与える影響を実験した。
周波数に応じて形が変わっていく映像、
音を形で見ることができるのは楽しい♪
面白い♪興味深い♪
金属板のうえに塩をまき、音を伝えると塩がさまざまな幾何学模様になる。
音は振動して形を作る。
音は振動であって形でもある。
人の発することばも音の力を持っていて
あらゆるものに働きかけて形となる。
美しい言葉も
多分
美しい形をつくる…
(エヴァン グラント:サイマティックスで音を可視化する動画)
http://www.ted.com/talks/lang/jpn/evan_grant_cymatics.html
(この図形は
http://www.world-mysteries.com/sci_cymatics.htmから引用)
クラドニ図形は美しい!
音が描く幾何学模様は美しい!