岩盤浴
今日、ほぼ2年ぶりに岩盤浴に行った。
以前、通っていた所は電車を乗り換えて、往復3時間弱かかっていたが
車窓から見る季節の移り変わりが美しくて、月2回程度行っていた。
冬は帰りに冷えてしまうこともあって足が遠のいていたら
その岩盤浴屋さんが急に閉店になり…残念なことだった。
今日、行ったのは自宅から20分程度の近場で
5〜6年前のオープン時に物珍しさから数回行ったことがある岩盤浴だ。
久しぶりに覗いてみたら
前はオープン間もない喧噪の中だったが
今は落ち着いて、くつろげる感じで嬉しい変化だった。
代謝が落ちていることには
以前から気づいていたが
最近、益々、体が重く感じられ…
先日も母から
「また、太ったんじゃない?」などと言われ
そのくせ母は
何でも食べたいものを言いなさい、と甘やかすから
つい
食べ過ぎてしまった。
母の作る「ちらし寿司」は小さい頃から食べ慣れた味で
私にとっては
今でも一番のご馳走で
思う存分、母の味を堪能したのだった♪
体が重く
運動でも始めて
代謝を上げたいと思いながら
さて
どんな運動をしようかな、と思っていたが
とりあえず
外から強制的に汗を出させる「岩盤浴」をして
春頃からは屋外にも積極的に出よう!と決めて
早速、岩盤浴に行って来たのだ。
代謝が落ちていることは分かっているつもりだったが
岩盤に横たわってもなかなか汗が出てこないから
想像以上に冷えていることに驚いた。
それでも
じわじわと効いてきて
汗も少し出て、汗を出す気持ち良さを味わった♪
休憩室に置いてあった本『脳がよみがえる断食力』を
お水を補給しながらパラパラと見ていると
その中に
江戸時代の観相学者・水野南北の
「節食開運説」が少し紹介してあった。
***
食事の量が少ない者は人相が不吉な相であっても、
それなりに恵まれた人生を送り、早死にしない。
特に晩年は吉となる。
酒肉を多く食べて太っている者は、生涯出世栄達はない。
***
太る、痩せるには体質もあるから
なんとも言えないが、
食べることが大好きな私には耳が痛い言葉だ。
実際にも体が重いと感じている私は
体が重いと、そのことに気をとられて、
心までが重くなりそうだなあ…と思っていた。
人相のことは分からないが
確かに身が軽いほうが心も軽く
こだわりも少なくなりそうに思える。
そういうこだわりの少ない心の状態であれば
恵まれた人生と言えるだろう。
多くを所有し過ぎるのも重いものだから
物についても同じことだろう。
私には
これまた耳が痛い話である。
(本・CD・クリスタル大好きなので)
体も
持ち物も
心も
軽く!をめざして
まずは岩盤浴に行った日だった…